​米芝G1を3勝のグーフォが引退、ソードダンサーSを連覇

2023年04月06日 15:02

 米芝路線でG1を3勝したグーフォが引退し、種牡馬入りする見込みとなったことが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

 同馬を管理していたC.クレメント調教師は「軽度の故障があり、オーナーが引退させて種牡馬として第二のキャリアを用意することを決断した」と経緯を説明。グーフォは今後、ケンタッキー州のウィンスターファームに移動し、種牡馬としての購入希望者を募るという。

 グーフォはデクラレーションオブウォー産駒の6歳馬。3歳だった2020年秋にG1ベルモントダービーを制し、翌21年夏にはG1ソードダンサーステークスも勝利。22年にはソードダンサーSの連覇を達成した。通算成績は21戦9勝(重賞5勝)。