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米G1ソードダンサーS、グーフォが鞍上の好騎乗でジャパンを下す

2021年08月29日 13:54

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 米G1ソードダンサーステークス(4歳以上、芝12ハロン)が現地28日にサラトガ競馬場で行われ、前半は最後方を進んだ1番人気のグーフォが第3コーナーからの仕掛けでジャパン(2番人気タイ)の追撃をクビ差振り切った。

 直前にジャパンを見ながら最後方を進んだグーフォは、内ラチ沿いから進出するジャパンの外に切り替えてペースアップ。最終コーナーでジャパンを先行勢の後ろに封じ込むと、先に抜け出した直線では一時2馬身ほどのリードを築き、巻き返しにきたジャパンを振り切った。さらに3馬身1/2差の3着には4番人気のクロスボーダーが入線。もう1頭の2番人気トリブヴァンは5着に終わった。

 グーフォは昨年10月のベルモントダービーに続く2度目のG1制覇で重賞は3勝目。今年は初戦のマンノウォーステークス(2着)、マンハッタンステークス(3着)とG1で勝ち切れず、前走のステークス勝ちからここへ臨んでいた。