現地28日、米キーンランド競馬場にてG3ビウィッチステークス（4歳以上牝馬、芝12ハロン）が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたウォーライクゴッデスが同レースの3連覇を達成した。

　5頭立ての3番手を進んだウォーライクゴッデスは、第3コーナーから馬なりで進出して一気に先頭へ。直線で鞍上が仕掛けると、最後は2着のテンプルシティテラーに1馬身半差を付けた。

　キーンランド競馬場で同一レースを3連覇したのは史上3頭目。1974年にG3ベンアリハンデキャップを3連覇したナイトカウンター以来の快挙となった。

　W.モット厩舎のウォーライクゴッデスはイングリッシュチャンネル産駒の6歳馬。昨年は10月にG1ジョーハーシュターフクラシックを牝馬としては39年ぶりに制し、続く11月のG1ブリーダーズカップターフでも牡馬相手に3着と好走。今回はそれ以来のレースだった。