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米G1ジョーハーシュターフクラシック、牝馬のウォーライクゴッデスが39年ぶり勝利

2022年10月09日 14:25

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 米G1ジョーハーシュターフクラシック(3歳以上、芝12ハロン)が現地8日にアケダクト競馬場で行われ、紅一点の出走ながら1番人気に推されたウォーライクゴッデスが3番手追走から直線半ばで抜け出し、2着に2馬身3/4差をつけて完勝した。

 発馬を決めたウォーライクゴッデスは逃げる4番人気バイバイメルヴィンから7、8馬身ほどの位置で1周目のスタンド前を追加。3馬身圏内に接近して迎えた2周目第3コーナーからのスパートで決着をつけた。バイバイメルヴィンが逃げ粘って2着、2番手追走の7番人気アストロノートがさらに3/4馬身差の3着争いを制し、2番人気のグーフォは後方のまま最下位の7着に敗れた。

 ウォーライクゴッデスは昨年9月のフラワーボウルステークス以来となる2度目のG1制覇。前走はG2に格下げされたフラワーボウルSで2着に敗れ連覇を逃したが、今季は4戦3勝で通算7度目の重賞制覇としている。

 同日付けの米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、このレースを牝馬が制したのはターフクラシックの名称で開催されていた1983年のオールアロング以来、39年ぶりの快挙となった。