​ジュライCなど短距離G1を2勝のシャキール、英ダリンガムパークで種牡馬入り

2023年10月31日 14:30

 今年の欧州短距離路線で活躍したシャキールが引退し、来年から英ダリンガムパークで種牡馬入りすることが分かった。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

 J.カマーチョ厩舎が管理していたシャキールはチャームスピリット産駒の3歳馬。2勝目となった2歳時の条件戦から連勝街道に乗り、今年6月の英G1コモンウェルスカップ、7月の英G1ジュライカップを含めて破竹の6連勝をマークした。9月の英G1スプリントカップは16着に大敗し、これがラストランとなった。通算成績は9戦7勝。

 ガリレオ産駒の母は未出走だが、2代母のデインハースト(父デインヒル)は重賞4勝の活躍馬だった。