米G2レッドスミスS、マスターピースが久々白星で米重賞2勝目
2023年11月13日 11:30
現地11日、米アケダクト競馬場でG2レッドスミスステークス(芝11ハロン)が行われ、J.レスカーノ騎乗のマスターピースが接戦を制した。
2頭が大逃げして縦長となった馬群の中段に付けたマスターピースは第4コーナーで外からスパート。息の長い末脚で先頭に立つと、遅れて追い上げてきた1番人気のソルジャーライジングをクビ差で退けた。
R.ダトローJr.厩舎のマスターピースはチリで生まれたマスタークラフツマン産駒の7歳馬。チリから移籍後の22年7月のG2エディーリードステークスで米重賞初制覇を飾った。その後は善戦どまりで8月のG1アーリントンミリオンは10着と大敗していたが、約3カ月ぶりのレースで久々の白星を手にした。