凱旋門賞4着スルーセブンシーズが骨折、引退 有馬記念12着後に判明、27日に登録抹消

2023年12月28日 12:09

 JRAは27日、23年中山牝馬S(G3)を制し、10月の凱旋門賞で4着と健闘したスルーセブンシーズ(牝5、尾関)が27日に競走馬登録を抹消されたと発表した。

 同馬を所有するキャロットクラブの公式サイトによると、有馬記念12着後に左後肢の第4中足骨骨折が判明。クラブの6歳牝馬の引退期限が来年3月に迫り、引退を決めたとしている。繁殖馬となるが、けい養先は未定。

 通算14戦4勝(うち海外1戦0勝)。重賞1勝。付加賞を含む総収得賞金は2億3185万8700円(同4015万4700円)。

出典:日刊スポーツ