​無敗の名馬フライトラインの初産駒が誕生、母は米G1馬ジュジュズマップ

2024年01月16日 11:30

 2022年の米年度代表馬に輝いた無敗の名馬フライトラインの初めての産駒となる牝馬が、現地13日に誕生した。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 タピット産駒のフライトラインは2021年にデビュー3連勝で米G1マリブステークスを圧勝。翌22年はメトロポリタンハンデキャップ、パシフィッククラシック、ブリーダーズカップクラシックとG1を3連勝して年度代表馬に選出された。

 引退後はレーンズエンドファームで種牡馬入り。種付け料20万ドル(約2900万円)で152頭と交配し、産駒を受胎した牝馬14頭がオークションで平均100万ドル以上の値を付けた。

 記念すべき産駒の母はリアムズマップ産駒のジュジュズマップ。21年に2歳G1アルシビアデスステークスを勝ち、G1ブリーダーズカップジュベナイルフィリーズでも2着と好走した。