欧州からペガサスWCターフ参戦のウォームハート、史上初の牝馬Vなるか
2024年01月23日 11:35
現地27日に行われる米G1ペガサスワールドカップターフ(芝9ハロン)の枠順が確定。欧州から参戦する牝馬ウォームハートは9番枠に入った。
ウォームハートはA.オブライエン厩舎の4歳牝馬。昨年は英G1ヨークシャーオークスと仏G1ヴェルメイユ賞を連勝し、11月の米G1ブリーダーズカップフィリー&メアターフ2着、12月のG1香港ヴァーズ3着と海外遠征でも好走を続けた。今回がラストランと見られているウォームハートがペガサスWCターフを勝てば、同レースが2019年に創設されて以来初の牝馬の優勝となる。
米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、オブライエン厩舎のレーシングセクレタリーを務めるC.アームストロング氏は「彼女はとてもタフな牝馬」と語り、「香港の後にエイダン(オブライエン師)はこのレースが彼女にとって最適だと考えていたので、全てが順調に進んでいる」と続けた。