​南アフリカの快速馬イシブングブングが米国移籍、BCターフスプリントに照準

2024年03月02日 12:38

南アフリカで芝短距離G1を2勝した快速馬イシブングブングが、米国のG.モーション厩舎へ転厩することが分かった。同国メディア『Sporting Post』が最初に報じ、モーション厩舎もこれを認めたと米競馬メディア『bloodhorse.com』が伝えている。

 イシブングブングはゴーンウエスト系ホワットアウインター産駒の6歳セン馬で、母父はストームキャット系タイガーリッジという米国血統。2023年4月にG1コンピューターフォームスプリント(芝1000m)を勝ち、同年7月にはG1マーキュリースプリント(芝1200m)も制した。

 今後は3月5日から2カ月の検疫に入る予定で、モーション調教師は「狙いはブリーダーズカップ(ターフスプリント)。その前に1戦か2戦はするだろう」と話している。