22年の愛ダービー2着馬、ピズバディールが急死
2024年03月15日 12:35
2022年のG1愛ダービーで2着と好走したピズバディールが、心臓発作のため急死していたことが分かった。
これは競馬メディア『Thoroughbred Daily News』の取材に対し、陣営のレーシングマネージャーのA.クーパー氏が認めたもの。同氏は「非常に残念なことに、ピズバディールは通常のキャンター中に心臓発作を起こした。そんな兆候はこれまでなかった。彼は誰からも好かれる素敵な馬だった」と語った。
ユリシーズ産駒の5歳馬ピズバディールはD.オブライエン厩舎に所属。22年4月に愛G3バリーサックスステークスを勝ち、続く英ダービーでは12着と大敗したものの、愛ダービーではウエストオーバーの2着と健闘した。
昨年は5月の愛G1タタソールズゴールドカップで3着。9月のリステッド勝ちがラストランとなった。通算成績は9戦3勝。