アイルランドのA.オブライエン厩舎が英競馬メディア『attheraces.com』を招いて「ステーブルツアー」を実施。管理馬の近況と今後について質疑応答を行った。

　その中でドバイシーマクラシックに参戦するディープインパクト産駒のオーギュストロダンは、2月末にダンドーク競馬場でレースコースギャロップを行うなど仕上がりに満足とコメント。3歳から4歳になって落ち着きが増したと成長に手応えを見せ、あらためて現役続行を喜んだ。

　そして「昨年、トラック上で彼自身が能力を証明しているが、我々は彼をサラブレッド生産で非常に重要だとも考えている。今年も管理できるのはとてつもなく心躍ることだし、レースする姿を見るのを待ち切れない」と続け、今週末にアイルランドからドバイに向けて出発すると予定を明かした。

　また、ドバイシーマC後は順調であればタタソールズゴールドカップからプリンスオブウェールズステークスを目指すとしている。