プリークネスS覇者シーズザグレイ、引退後はゲインズウェイファームで種牡馬入り

2024年07月12日 11:40

 今年の米クラシック第2戦、プリークネスステークスを制したシーズザグレイが、引退後はレキシントン近郊のゲインズウェイファームで種牡馬入りすることが発表された。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

 アロゲート産駒のシーズザグレイはクラシック初戦のケンタッキーダービー当日に行われたG2パットデイマイルステークスで重賞勝ち。プリークネスSではケンタッキーダービー馬ミスティックダンを2着に従えてクラシック制覇を果たした。

 クラシック第3戦のベルモントステークスはドーノックの7着で、通算11戦4勝。次走には8月24日のG1トラヴァーズステークスが挙がっている。

 なお予定どおりにいけば、ケンタッキー州では昨年のベルモントS勝ち馬アルカンジェロに続く2頭目のアロゲート産駒の種牡馬となる。