仏ダービー馬ルックドゥヴェガ、バリーリンチとアルシャカブが所有権の過半数を獲得

2024年07月18日 11:49

 バリーリンチスタッドがアルシャカブレーシングと提携し、無敗の仏ダービー馬ルックドゥヴェガの所有権の過半数を獲得したことが分かった。英競馬メディア『At The Races』が報じている。

 C&Y.レルネール厩舎のルックドゥヴェガはロペデヴェガ産駒。デビューから3連勝で仏ダービーを快勝し、10月の仏G1凱旋門賞の主要ブックメーカーの前売りでは1番人気に推されている。また引退後はバリーリンチスタッドで種牡馬入りする予定だという。

 バリーリンチスタッドのマネージングディレクターを務めるJ.オコナー氏は「先週のパリ大賞では(仏ダービー)3着のソジーが見事な勝利を収め、4着のゴーストライターはエクリプスステークスでシティオブトロイの3着、7着のサンウェイも愛ダービーで好走(2着)するなど、仏ダービー出走馬が好調なのをうれしく思う」と、間接的にルックドゥヴェガの評価が上がっている現状を喜んでいる。