愛オークス馬ユーゴットトゥミー、凱旋門賞を見据えてヨークシャーオークスへ
2024年07月25日 15:33
現地20日にG1愛オークスを制したユーゴットトゥミーが、秋の凱旋門賞を見据えつつ8月22日の英G1ヨークシャーオークスに向かうことが分かった。英競馬メディア『At The Races』が報じている。
ユーゴットトゥミーはR.ベケット調教師が管理するナサニエル産駒。英オークスでは4着どまりだったが、愛オークスでは1番人気のコンテントに3/4馬身差の勝利を収めた。
陣営のレーシングアドバイザーを務めるA.エリオット氏は「ロジカルに考えれば、ステップとなるのは明らかにヨークだ」とコメント。「初めて古馬と対戦することになるが、あのコースは彼女に合っていると思う」とコメント。「ヨークの平坦なコース、1.5マイルの距離、古馬相手に走るということで私たちの正確な立ち位置が分かるだろう」と語った。
さらに同氏は「うまくいけば、恐らく凱旋門賞に目を向けることになる。斤量に恵まれる3歳牝馬だし、凱旋門賞はうってつけの舞台だ」とも続けている。