​「ロザリオンはピークを迎えている」とハノン師、サセックスS制覇に自信

2024年07月25日 15:36

 R.ハノン厩舎が擁する3歳マイル王者ロザリオンが、現地31日の英G1サセックスステークスへ向けて順調に調整を続けているようだ。競馬メディア『Thoroughbred Daily News』が報じている。

 ブルーポイント産駒のロザリオンは英2000ギニーこそ2着だったが、愛2000ギニーとセントジェームズパレスステークスを連勝。サセックスSでは英2000ギニーで苦杯を舐めされられたノータブルスピーチ、セントジェームズパレスSで2着に負かしたヘンリーロングフェローとの再戦が見込まれ、古馬勢からは3月のG1ドバイターフ覇者ファクトゥールシュヴァルが参戦すると見られている。

 ハノン調教師は「ロザリオンは走るたびによくなっている。少し気負い過ぎることもあるが常にプロフェッショナルで、今まさにピークを迎えていると思う。2000ギニー以降は別馬のようになった。シーズンが進むにつれて少年から大人に成長した」とロザリオンの成長力を絶賛している。

 なお愛2000ギニーでロザリオンの2着後に英G3ジャージーステークスを勝った同厩馬のハーテムは、8月の仏G1ジャックルマロワ賞に向かうという。