シエラレオーネとフィアースネス、復権賭けてジムダンディSで激突
2024年07月26日 10:32
米クラシック前は主役級として注目を集めながら無冠に終わったシエラレオーネとフィアースネスが、「真夏のダービー」ことG1トラヴァーズステークスの前哨戦にあたる現地27日のG2ジムダンディステークスで復権を狙っている。
シエラレオーネはG1ブルーグラスステークスを制してG1ケンタッキーダービーに臨んだが、ミスティックダンのハナ差2着に惜敗。6月のG1ベルモントステークスも1番人気に推されながらドーノックの3着に敗れた。
昨年の2歳王者フィアースネスはG1フロリダダービーを13馬身半差で圧勝したが、ケンタッキーダービーでは15着とまさかの惨敗。以降は現地20日のG1ハスケルステークスを取り消すなどレースから遠ざかっている。
ジムダンディSではシエラレオーネが6頭立ての1番枠、フィアースネスが6番枠に。そのほか、クラシック第2戦のG1プリークネスステークス覇者シーズザグレイ(2番枠)やG3オハイオダービーを逃げ切ったバッテンダウン(3番枠)も出るなど、小頭数ながら粒ぞろいのメンバーとなった。