仏ドーヴィル競馬場で現地4日にG3ダフニ賞（3歳、芝1600m）が行われ、2番手追走のラマダン（2番人気タイ）が独2000ギニーの3着馬で逃げ粘る5番人気ゴーガンとの叩き合いをクビ差で制した。

　さらに短クビ差の3着に後方2番手からスーパークールド（2番人気タイ）が追い込み、1番人気のダーリングハーストは勝ち馬の直後から伸びを欠き6着に沈んだ。

　C.ヘッド調教師が管理するルアーヴル産駒のラマダンは4月のフォンテーヌブロー賞に続く2度目の重賞制覇。その後は仏2000ギニーで5着と一歩及ばず、距離を延ばした仏ダービーでは11着に完敗したが、2カ月を空けてマイル戦に戻した今回で力を証明する形となった。