中内田師は2日連続でイントゥミスチーフ産駒をミリオンダラー落札/キーンランド9月セール

2024年09月11日 19:42

 米国で10日、キーンランド・セプテンバー・イヤリングセールの2日目が行われ、中内田充正調教師(45)が上場番号343番のイントゥミスチーフ産駒(牡1、母カリバ)、上場番号368番のアンクルモー産駒(牡1、母スプリングエクリプス)をいずれも100万ドル(約1億4500万円)で落札した(馬主の代理購買)。

 343番のイントゥミスチーフ産駒は近親に22年のブルーグラスSを制し、ケンタッキーダービー3着のゼンダンがいる血統。368番のアンクルモー産駒は近親に昨年のアーカンソーダービーを制し、ケンタッキーダービー3着のエンジェルオブエンパイアがいる血統。

 中内田師はセール初日にカーリン産駒(牡1、母ダディーイズアレジェンド)を55万ドル、イントゥミスチーフ産駒(牡1、母ポイントオブオナー)を125万ドルで落札。2日間で4頭を落札し、そのうち3頭が100万ドル以上の落札(ミリオンダラーホース)となっている。

 今年のキーンランド・セプテンバー・イヤリングセールは2日目を終え、全体ですでに30頭(初日に14頭、2日目に16頭)がミリオンダラー(100万ドル)に到達した。ここまでの最高落札額は2日目、上場番号347番のカーリン産駒(牡1)で500万ドル(約7億2500万円)。母がG1・3勝のカヴォーティング、全姉クレリエールがG1・4勝を挙げている。

出典:日刊スポーツ