【凱旋門賞】仏ダービー馬ルックドゥヴェガが前売り1番人気に返り咲き?追い切り後に人気上昇

2024年10月04日 13:19

 フランスで行われる凱旋門賞(G1、芝2400メートル、6日=パリロンシャン)の出走馬と枠順が3日、確定した。

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 レースまで残り3日となったが、欧州のブックメーカー各社の単勝前売りオッズでは、まだはっきりとした「1番人気」が決まらない状況だ。本命馬不在の凱旋門賞となっている。

 ニエル賞で無敗の仏ダービー馬ルックドゥヴェガを破ったソジーが1番人気となっていたが、ルックドゥヴェガが30日に最終追い切りを終え、前走からの大幅な良化が伝えられると、今度はルックドゥヴェガの人気が上昇した。「bet365」社は2頭が単勝5・0倍で横並びの1番人気の評価。ラドブロークス社、コーラル社のオッズではルックドゥヴェガが5・0倍、ソジーが5・5倍となって、ルックドゥヴェガが1番人気に返り咲いている。

 その他の馬では、厩舎&馬主の主戦騎手ライアン・ムーアの騎乗が決まった愛ダービー馬ロスアンゼルス、追加登録で参戦が決まったヴェルメイユ賞覇者ブルーストッキング、馬場状態で出否を判断するとしていたドイツ調教馬ファンタスティックムーンの評価が上がってきた。

出典:日刊スポーツ