​ブルーストッキング所有のジャドモント、歴代最多の凱旋門賞7勝目

2024年10月07日 11:55

 現地6日に行われた仏G1凱旋門賞(芝2400m)は、追加登録で臨んだ4歳牝馬ブルーストッキングが制覇。オーナーのジャドモントに歴代最多タイとなる凱旋門賞7勝目(ハーリド・アブドゥラ殿下名義での勝利も含む)をもたらした。

 競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によると、R.ベケット調教師は「本当に素晴らしいことだ。私はレインボウクエストとダンシングブレーヴを見て育ったので、あの勝負服の優勝馬を出すのはとても興奮する」とコメント。「ヨークでの英インターナショナルステークス(4着)後は牝馬限定戦に戻るつもりだったが、ヴェルメイユ賞の勝ち方が強く見えたので凱旋門賞に出る勇気が沸いた」と語った。

 ジャドモントのレーシングマネージャーを務めるB.マホン氏は次走について未定だと語り、「今回が彼女の今季最後のレースかもと話していたが、オーナーは数週間以内に決めるだろう」と続けている。