17日に京都競馬場でG1マイルチャンピオンシップ（芝1600m）が行われ、欧州から参戦したチャリンは3番人気に推されるも5着に敗れた。

　スタートが今ひとつだったチャリンは後方4番手付近からのレースに。第4コーナーから直線にかけての勝負どころでは大外を回らされる厳しい展開となり、2位タイの上がり3ハロン33秒6の末脚で追い上げたものの、勝ち馬から約2馬身半差の2着争いに加わるまでが精いっぱいだった。

　勝ったのは中段待機から直線で追い込み、残り200メートル付近で先頭に立ったソウルラッシュ。4頭がほぼ一団となった2着争いはエルトンバローズが制し、チャリンはさらにクビ、ハナ、クビ差の5着までだった。