​ロンジンワールドベストジョッキー、マクドナルド騎手が2年ぶり2回目のタイトル

2024年11月25日 12:05

 国際競馬統括機関連盟(IFHA)が定めた世界のトップ100G1レースの成績に基づいて採点される2023~24年の「ロンジンワールドベストジョッキー」は、24日に最終戦のG1ジャパンカップが終了。J.マクドナルド騎手が2回目の受賞を果たした。

 ニュージーランド出身で主にオーストラリアと香港で騎乗するマクドナルド騎手は2022年以来のタイトル獲得。今季は香港最強馬ロマンチックウォリアーとのコンビで香港カップ、香港ゴールドカップ、クイーンエリザベス2世カップ、安田記念を制覇。同連盟の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」で2位タイにランクインするヴィアシスティーナともランヴェットステークス、コックスプレート、豪チャンピオンズステークスを勝利し、シリーズ合計9勝などで160ポイントを挙げた。

 2位は150ポイントのR.ムーア騎手。ジャパンカップをオーギュストロダンで勝てば史上単独最多となる5回目の受賞だったが、8着に終わって逆転はならなかった。3位はW.ビュイック騎手だった。