現地3日、ドバイのメイダン競馬場でG3ドバウィステークス（ダート1200m）が行われ、圧倒的な1番人気に推されていたT.オシェア騎乗のタズが昨年からの連覇を達成した。

　内の2番手と好位を確保したタズは、直線入り口で早くも先頭に。2番手に上がってきたカラーアップ以下を寄せ付けず、そのまま4.97馬身差をつけて余裕の勝利を収めた。

　B.シーマー厩舎のタズはオックスボウ産駒の8歳セン馬。昨年はこのレースで重賞2勝目を挙げると、3月末にG1ドバイゴールデンシャヒーンを6馬身半差で圧勝した。この冬は12月に復帰戦を勝っており、さらにここも連勝となった。