IFHA（国際競馬統括機関連盟）が2025年の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。サウジカップを制した日本馬フォーエバーヤングがトップ評価を受けた。

　今回の発表は2025年1月1日から3月9日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。サウジカップを勝ったフォーエバーヤングはレーティング（Rtg）128を獲得し、同レースでクビ差2着だった香港馬ロマンチックウォリアーがRtg127で2位に入った。

　3位はセンテナリースプリントカップとクイーンズシルバージュビリーカップの両G1を連勝した香港の短距離王カーインライジングと、米G1ペガサスワールドカップの勝ち馬ホワイトアバリオがRtg124で並んだ。5位にはペガサスWCで2着後に米G1サンタアニタハンデキャップを圧勝したロックドがRtg123で続いている。

　日本馬ではG2アメリカジョッキークラブカップを勝った昨年のダービー馬ダノンデサイル、サウジG2ネオムターフカップを制したシンエンペラーがRtg118で7位タイにランクイン。G1フェブラリーステークスの勝ち馬コスタノヴァ、G2中山記念を制したシックスペンスがRtg117で10位タイとなった。