【ドンカスターM】ジオグリフは18着完敗、ステフィマグネティカが復活勝利
2025年04月07日 12:55
現地5日、豪ランドウィック競馬場でG1ドンカスターマイル(芝1600m)が行われ、日本から参戦したジオグリフは18着に終わった。
20頭立ての大外枠から出たジオグリフはスタートで出遅れて最後方に。そのまま見せ場を作ることなく2頭をかわすのが精いっぱいだった。
勝ったのはJ.コレット騎乗の伏兵ステフィマグネティカ。道中は中段やや前に位置取り、直線半ばで馬場の中央に持ち出してスパートすると、ゴール寸前でロイヤルパトロネージを差し切って0.14馬身差の勝利を収めた。
勝ち馬から0.4馬身差の3着は人気薄のエンキャップ。1番人気に推されていた3歳馬ラインバッカーは8着、2番人気のトムキトゥンは7着に終わり、その他の人気上位馬もアナザーウィルは6着、グリンゴッツは11着、ファイアストームは12着、豪移籍初戦のモイラは14着と総崩れだった。
B.ベイカー厩舎のステフィマグネティカはオールトゥーハード産駒の4歳牝馬。昨季はG1ストラドブロークハンデキャップを勝って豪最優秀3歳牝馬に選出。今季のG1では苦戦続きだったが、約10カ月ぶりの白星が2度目のG1制覇となった。