香港に上陸だ－。香港ジョッキークラブは19日、クイーンエリザベス2世C（G1、芝2000メートル、27日＝シャティン）に参戦するフランスのゴリアット（セン5、F・グラファール）が現地へ到着したことを発表した。

　同馬は昨秋のジャパンC後に香港ヴァーズへ転戦するプランがあったものの、フランスに帰国して休養。今回は5歳シーズンの始動戦として、このレースを選択してきた。米国人オーナーのジョン・スチュワート氏は厩舎から香港へ向けて出発する同馬の動画がアップされたX（旧ツイッター）を引用リポスト。「香港の競馬ファンと一緒に過ごす時間が待ちきれません」と投稿している。

　クイーンエリザベス2世Cには日本からタスティエーラ（牡5、堀）、プログノーシス（牡7、中内田）、リバティアイランド（牝5、中内田）の3頭が出走予定。昨年のジャパンCに続き、再び「ゴリアット対日本馬」が見られることになる。

　クイーンエリザベス2世C、チェアマンズスプリントプライズ、チャンピオンズマイルの3競走はJRAで海外馬券発売が行われる。

出典：日刊スポーツ