【QE2世C】ゴリアットが獣医検査に合格!「鶏跛の症状を抱えながらこの成績を残してきた馬」

2025年04月23日 13:45

 香港ジョッキークラブは22日、クイーンエリザベス2世C(G1、芝2000メートル、27日=シャティン)に出走予定のフランス調教馬、ゴリアット(セン5、F・グラファール)について、レース前に行われる定期の獣医検査に合格したと発表した。

 獣医部門が同馬が「ストリングホルト(鶏跛=けいは)」であることを確認。常歩(なみあし)と速歩時に左後肢に異常な動きを見せる症状で、「ゴリアットはこの症状を抱えながらこれまでの競走成績を残してきた馬」としている。

 同馬は左後肢を高く上げる独特の歩様を持ち、昨秋のジャパンCのパドックでも日本のファンの注目を浴びている。

出典:日刊スポーツ