ファーブリッジが米G2マンノウォーSを快勝、次走はマンハッタンSで昨年の雪辱へ
2025年05月14日 12:45
米G2マンノウォーステークス(4歳以上、芝11ハロン)が現地10日にアケダクト競馬場で行われ、単勝1.3倍の圧倒的人気を集めたファーブリッジが5頭立ての3番手で内ラチ沿いをキープすると、第3コーナーで逃げ馬の内をすくいそのまま押し切った。
1馬身差の2着に5番手追走の2番人気アングロファイル、さらに5馬身離れた3着には4番人気のパディドルが続いた。
ファーブリッジはC.クレメント調教師が管理するイングリッシュチャンネル(父スマートストライク)産駒の5歳牡馬で通算5度目の重賞制覇。昨年はブリーダーズカップターフ(9着)でシーズンを終え、今年は3月末の前走でG3パンアメリカンステークスを勝っていた。
ニューヨークレース協会(NYRA)の公式サイトによると、クレメント師はファーブリッジの次走に昨年は3着に敗れたG1マンハッタンステークス(6月7日)を挙げ、3日のG2フォートマーシーステークスでワンツーのディターミニスティック、カーソンズランとの3頭出しを示唆している。