昨年のKYダービー馬ミスティックダン、種牡馬入り後の繋養先が決定
2025年06月17日 13:20
昨年の米G1ケンタッキーダービーを制したミスティックダンが、引退後は米ケンタッキー州のエアドリースタッドで種牡馬入りすることが発表された。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
ミスティックダンはイントゥミスチーフ系ゴールデンセンツ産駒の4歳馬。母父はティズナウ系コロネルジョンで、母系には米G1ハリウッドスターレットステークス勝ちのララアや米G1ハリウッドフューチュリティを制したサイフォニックなどがいる。
自身は昨年のケンタッキーダービーで後に米G1ブリーダーズカップクラシックを勝つシエラレオーネ、G1サウジカップを制す日本馬フォーエバーヤングとの激戦を制して勝利。次戦のG1プリークネスステークス2着後は不振に陥ったが、今年5月にG3ブレイムステークスを勝って健在をアピールした。現時点での通算成績は13戦4勝。