【ジャンプラ賞】ゴリアットの米国人馬主が所有ウッドショーナが勝利「素晴らしい勝利で報われた」
2025年07月07日 18:00
<ジャンプラ賞>◇6日=ドーヴィル(フランス)◇G1◇芝直線1400メートル◇3歳牡牝◇出走9頭
ゴール前で4頭横一線の大激戦を地元フランスのウッドショーナ(牡3、F・グラファール)が制した。鞍上はクリストフ・スミヨンで勝ちタイムは1分24秒46。
2着は同じフランスのマラノアチャーリー、3着はアイルランドのザライオンインウインター、4着は英国から参戦したゴドルフィンのG1・2勝馬、シャドウオブライトだった。愛2000ギニー2着で1番人気だったコズミックイヤーは7着に敗れた。
英国のロイヤルアスコット開催週にゴリアットで知られる米国人馬主のジョン・スチュワート氏(レゾリュートレーシング)がゴフス社ロンドンセールで落札した馬で、同オーナーの勝負服になって初の実戦だった。スチュワート氏は自身のX(旧ツイッター)を更新し、大接戦を制したスミヨン騎手をたたえ、グラファール師の祝福の言葉を贈っている。
「サラブレッドデイリーニュース」電子版がグラファール師のコメントを伝えており、ジョン(スチュワート氏)のために勝てて、うれしく思います。彼は素晴らしい人で、競馬業界に情熱を注いでくれます。(セールで落札後、無理にロイヤルアスコット開催で使わず)私を信頼し、馬にとって最善だと思うことをしてくれます。今日はそれが素晴らしい勝利で報われました」と喜びを語っている。
次走はモーリスドゲスト賞(G1、芝直線1300メートル、8月10日=ドーヴィル)が視野に入っている。