最新世界ランキング、フィールドオブゴールドとオンブズマンがフォーエバーヤングに並び首位タイに

2025年07月11日 11:21

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。欧州G1戦線で活躍したフィールドオブゴールドとオンブズマンが、新たな出走がなかった日本馬のフォーエバーヤングと並ぶレーティング(Rtg)127で首位にランクインした。

 今回の発表は2025年1月1日から7月6日までに実施された世界の主要レースを対象としたもの。3歳馬のフィールドオブゴールドは愛2000ギニーとセントジェームズパレスステークスの両G1を連勝しており、4歳馬のオンブズマンは英G1プリンスオブウェールズステークスで1着、英G1エクリプスステークスでは2着だった。

 Rtg126の4位タイにはオンブズマンを破ってエクリプスSを制した3歳馬ドラクロワが新たにランクインし、カーインライジングとロマンチックウォリアーの香港勢に並んだ。

 Rtg125の7位タイには日本馬のダノンデサイルや米二冠馬ソヴリンティのほか、サンクルー大賞でG1初制覇のカランダガンが入り、英G1コロネーションカップでカランダガンを下したヤンブリューゲルが前回のRtg124から浮上した。

 その他の日本馬ではRtg121の15位タイにソウルラッシュが、Rtg120の20位タイにドゥレッツァ、クロワデュノール、ジャンタルマンタル、メイショウタバル、タスティエーラが名を連ねている。