米G1を4勝して種牡馬入りのインペリアルヒント、蹄葉炎で安楽死
2025年08月15日 12:00
現役時にアルフレッドG.ヴァンダービルトハンデキャップを連覇するなど米G1を4勝したインペリアルヒントが、種牡馬として繋養されていたルイジアナ州で蹄葉炎のため安楽死の処置が取られた。12歳だった。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。
インペリアリズム産駒のインペリアルヒントは2017年の米G1ブリーダーズカップスプリントで2着と好走し、翌2018年にはアルフレッドG.ヴァンダービルトHとヴォスバーグステークスの両G1を連勝。BCスプリントでは前年に続いて宿敵ロイエイチの後塵を拝する3着に終わったが、2019年にはアルフレッドG.ヴァンダービルトHとヴォスバーグステークスの連覇を果たした。
通算25戦14勝で引退し、2021年からクリアクリークスタッドで種牡馬入り。産駒からはめぼしい活躍馬がまだ出ておらず、現2歳には31頭の産駒が残されている。