古豪プライベートアイ、豪G2PBローレンスSを逃げ切り7度目の重賞制覇

2025年08月20日 12:40

 豪コーフィールド競馬場で現地16日に行われたG2PBローレンスステークス(3歳以上、芝1400m)は、1番人気のプライベートアイが好発から主導権を握ると、馬場の中央寄りに持ち出された直線では背後の3番手から内を狙う5番人気デザートライトニングに2馬身差をつけて完勝した。

 さらに0.5馬身差の3着には3番人気のヒアトゥショックが2番手追走から粘り込み、2番人気のエヴァポレイトは出遅れて中団のラチ沿いに巻き返すも5着に終わった。

 プライベートアイはJ.プライド調教師が管理するアルマヘル(父デインヒル)産駒の8歳セン馬で、昨年11月のG3フェスティバルステークス以来となる通算7度目の重賞制覇。ジ・エベレストには昨年まで3年連続で出走し、2022年(2着)、2023年(3着)と好走している。