愛G2ブランドフォードS勝ちのバルナヴァラ、次戦でG1オペラ賞に挑戦
2025年09月17日 12:40
愛カラ競馬場で現地14日にG2ブランドフォードステークス(3歳以上牝馬、芝10ハロン)が11頭により争われ、バルナヴァラ(3番人気タイ)が好スタートから主導権を握ると、後続を残り2ハロンから突き放して3馬身1/2差の逃げ切りを飾った。
2着に中団の後ろ寄りから伸びた2番人気のワンルックが続き、1番人気のレッドレターは4番手追走も伸び切れずさらに2馬身1/4差の3着に敗れた。
バルナヴァラはJ.ハリントン調教師が管理するケイリクス産駒の3歳馬で、6月のG3ジャンナローズステークスに続く2度目の重賞制覇。2歳時にはG2デビュタントステークスでベッドタイムストーリーに小差の3着があった。
ハリントン師は英競馬メディア『racingtv.com』などに対して「彼女は大きな牝馬で走るたびに良くなっているわ」と目下の充実ぶりを評価。次走について「凱旋門賞ウィークエンドのオペラ賞に行かせるつもりよ。あそこに行かなければならない。リステッド、G3、G2と勝ったから、G1へ行くのは当然ね」と意欲を見せた。