衝撃!ゴリアットはジャパンCから「ファンの希望があれば」有馬記念参戦へ!米国人馬主が発表
2025年09月19日 14:40
「2年連続のジャパンC参戦」だけじゃない-。昨年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS覇者で前走バーデン大賞を制したゴリアット(セン5、F・グラファール)に衝撃の日本遠征プランが判明した。
19日、同馬を所有する米国人馬主、ジョン・スチュワート氏が自身のX(旧ツイッター)を更新し、「日本の競馬ファンの皆さま、ゴリアットはBCターフを走った後、ジャパンCに出走するために東京へ戻ってきます。ファンの希望があれば、有馬記念にも参戦する予定です」と発表。2年連続のジャパンC参戦後、ファン投票の結果次第(投票対象はJRA所属で3歳以上の現役競走馬)で有馬記念(G1、芝2500メートル、12月28日=中山)に出走する方針であることを明かしている。
ゴリアットは昨年のジャパンC(6着)で来日し、スチュワート氏の言動とともに大きな注目を集めたヨーロッパのトップホース。今シーズン初戦は香港のクイーンエリザベス2世Cでまさかの9着に敗れ、その後は地元フランスで3戦(G3ラクープ1着、G1サンクルー大賞5着、G3ゴントービロン賞2着)。前走はドイツに遠征し、バーデン大賞を勝って、2度目のG1制覇を果たしている。次走には米国のBCターフ(G1、芝2400メートル、11月1日=デルマー)を予定し、その後に2年連続のジャパンC参戦を視野に入れていることが伝えられてきた。外国馬の有馬記念参戦が実現すれば史上初。大きな話題となりそうだ。