【凱旋門賞】「準備は順調」オブライエン師がミニーホークとロスアンゼルスの出走予定明かす!
2025年09月28日 15:15
アイルランドのエイダン・オブライエン調教師は27日、今年のフランスの凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=パリロンシャン)に英愛オークス馬ミニーホーク(牝3)と昨年の凱旋門賞3着馬ロスアンゼルス(牡4)の2頭を出走させる予定であることを明かした。パリチュルフ電子版が伝えている。
ミニーホークは英愛オークスに続き、古馬相手のヨークシャーオークスも勝って、現在G1を3連勝中。大手ブックメーカーの単勝前売りオッズではヴェルメイユ賞覇者のアヴァンチュールと2強を形成している。
ロスアンゼルスは昨年の愛ダービー馬で、凱旋門賞で3着の実績馬。古馬になった今シーズンは始動戦のG2ムールズブリッジS、続くG1タタソールズゴールドCを連勝したが、その後、プリンスオブウェールズS5着、ロイヤルホイップS4着、前走フォワ賞4着と3連敗を喫している。
オブライエン師は「ロスアンゼルスとミニーホークが凱旋門賞の出走馬になる可能性が高いです。今のところ、準備は順調です。ロスアンゼルスは前走(日本のビザンチンドリームが勝ったフォワ賞)からかなり良くなっていて、パワフルな馬なので馬場が柔らかくなればチャンスがあります。凱旋門賞は今年の彼の目標ですし、前走の内容が非常に良かった。アスコット(プリンスオブウェールズS)が厳しい結果に終わり、カラの復帰戦(ロイヤルホイップS)はまだ良化途上でした。前走はだいぶ良くなっていたし、もっと良くなることを期待しています」とコメントしている。