さあ、凱旋門賞ウイークが始まった－。英国の「レーシングポスト」電子版は29日、「ニューマーケット競馬場でG1が行われた後で、大混戦（ワイドオープン）の凱旋門賞が行われるパリロンシャン競馬場に注目」というタイトルで、今週の競馬の見どころを伝えている。

　凱旋門賞前日の土曜（4日）には英国のニューマーケット競馬場で牝馬のマイルG1、サンチャリオットSが行われる。そして、日曜日（5日）のパリロンシャン競馬場について、「平地競馬にとって一年間で最も素晴らしい日のひとつ」と紹介。「昨年の2着馬アヴァンチュールがエイダン・オブライエン厩舎のヨークシャーオークス馬ミニーホークと1番人気を争います。クロワデュノール、ビザンチンドリーム、アロヒアリイは欧州最高賞金の平地レースで、日本調教馬初の勝利を目指します。また、カルパナには昨年勝ち馬で、同じジャドモントファーム所有のブルーストッキングに続く勝利が期待されます」と見どころを伝えている。

出典：日刊スポーツ