【凱旋門賞・現地情報】クロワデュノールに迫ったダリズが最終追い切りで豪華併せ馬「いい加速」
2025年09月30日 13:10
凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月5日=パリロンシャン)へ向けて29日、地元フランスの3歳馬、ダリズ(牡3、F・グラファール)がシャンティイ調教場のエーグルコース(芝)で最終追い切りを行っている。前走プランスドランジュ賞に出走し、日本のダービー馬クロワデュノールにゴール前で猛然と迫る2着だった。
中2週、1週前も芝コースで追い切っているため、直前は軽めの内容だが、併走したのは今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスS覇者で、次走英チャンピオンSからジャパンCに参戦することが決まっているカランダガン(セン馬のため凱旋門賞の出走資格はなし)。豪華な併せ馬となった。
レーシングポスト電子版は2頭の馬主「アガカーン・スタッド」の勝負服を連想させる見出し「緑の軍団は好調」で順調な調整ぶりを伝えている。記事ではアガカーン・スタッドのレーシングマネジャーがダリズについて、「いい走りを見せてくれました。いいペースで加速してくれました。満足しています」と語っている。