【凱旋門賞】「今日の馬場は軟らかい。ネバネバする感じ。明日は…」前日騎乗のルメールが語る

2025年10月05日 12:45

 クリストフ・ルメール騎手(46)が4日、凱旋門賞前日のパリロンシャン競馬場でエキストラ騎乗を果たした。4R(芝1600メートル)でハーパー(牡7、G・モッセ)に騎乗して9着。勝ったのはC・デムーロ騎手騎乗のアルバだった。

 この日のパリロンシャン競馬場の馬場状態について、ルメール騎手は「軟らかいですね。昨日(3日)から大雨でしたから、今日の馬場は軟らかいです。ちょっとスティッキーな(ネバネバする)感じ。ただ、今日から晴れですし、風がありましたから。明日(5日)は内ラチも空きます(オープンストレッチになる)ので、内の方がいいと思います」と説明した。

 5日の凱旋門賞(G1、芝2400メートル)では、日本馬アロヒアリイ(牡3、田中博)に騎乗し、好枠4番ゲートから勝利を目指す。ルメール騎手は「いい枠ですね。もちろん難しいレースですけど、いい競馬を期待しています。ファンの皆さん、少し遅い時間ですが、テレビで応援してください」と笑顔だった。【藤本真育】

出典:日刊スポーツ