クールモアは6日、アイルランドのクールモアスタッドでけい養している種牡馬の来年度（2026年度）種付け料を発表した。

　新種牡馬の3頭はエクリプスS、愛チャンピオンSを制したドラクロワ（牡3、父ドバウィ）が4万ユーロ（約700万円）、仏ダービー馬カミーユピサロ（牡3、父ウートンバセット）が3万ユーロ、BCジュベナイルターフ、仏2000ギニー覇者アンリマティス（牡3、父ウートンバセット）が2万ユーロに設定された。

　昨年まで同スタッドの種付け料でトップだったウートンバセットが9月にシャトル先の南半球オーストラリアで急死。代わって最高額となったのはノーネイネヴァー（牡14、父スキャットダディ）で10万ユーロ（約1750万円）。2番目に高額なのはキャメロット、シティオブトロイと2歳世代が好調なスタースパングルドバナーの3頭で6万ユーロとなっている。

出典：日刊スポーツ