ジャドモントが繁殖プラン発表、エネイブルとブルーストッキングはドバウィと配合
2025年12月17日 11:56
ジャドモントが欧州で所有する種牡馬と繁殖牝馬に関して2026年の配合プランを発表。凱旋門賞馬のエネイブルとブルーストッキングが、来春はドバウィと配合されることなどが明らかになった。
2017年と2018年に凱旋門賞を連覇したエネイブルはキングマンとの間に初仔をもうけ、その後に2023年はドバウィとの間に栗毛の牝馬を出産。シユーニとも配合し、来春は再びドバウィを迎えることになった。また、ブルーストッキングの母エミュラスはキャメロット、今年のロッキンジステークスを制して種牡馬入りしたリードアーティストの母オブリゲートはシユーニが予定されている。
バンステッドマナースタッドで種牡馬生活に入るリードアーティストには、2018年のブリーダーズカップマイルなどに勝ったエキスパートアイの母イグゼンプリファイ、2023年のアーリントンミリオンを制したセットピースの半妹アロカシア、2020年ジャストアゲームステークスなどG1レース2勝のニュースペーパーオブレコードを妹に持つクラシカルタイムズなどが用意される。
その他、フランケルは2021年にヴェルメイユ賞を勝ったティオーナ、2010年の英仏1000ギニー馬スペシャルデューティー、2023年と2024年にダイアナステークスを連覇したホワイトビームらのG1牝馬、キングマンにはフィールドオブゴールドの母プリンセスドゥリュンヌが再び用意され、シャルディーンはミッデイと2年連続で配合されることなどが発表されている。