ミスティックダン輩出の米G3サウスウェストS、サイレントタクティックが直線一気
2026年02月08日 11:55
現地6日、米オークローンパーク競馬場で行われたG3サウスウェストステークス(3歳、ダート8.5ハロン)は、競走中止の1頭を置いて最後方の11番手を追走した7番人気のサイレントタクティックが、直線で大外から一気に突き抜けて3馬身1/4差の圧勝を飾った。
好位の外につけた4番人気のソルジャーエヌディプロマットが、2番手から粘り込む2番人気ビューテンとの2着争いをアタマ差で制し、前走のデビュー戦を8馬身1/4差で圧勝して1番人気に推されたディーコードは逃げるも8着に敗れた。
サイレントタクティックはカナダのM.キャシー調教師が管理するタシトゥス(父タピット)産駒の牡馬で重賞初制覇。昨年10月にウッドバイン競馬場のオールウェザー8.5ハロンでデビュー勝ちし、2戦目は同舞台のG3グレイステークスで2着、3戦目の前走は今回と同舞台のスマーティジョーンズステークスで2着だった。
米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、サイレントタクティックを勝利に導いたC.トーレス騎手は「ペースがかなり速くなることは分かっていたから位置は気にしていなかった」「スタートして彼の走りたいようにさせ、残り2ハロン標識の所から反応した」と振り返っている。また、キャシー師はサイレントタクティックの今後について明言していないものの、G2レベルステークス(3月1日)とG1アーカンソーダービー(3月28日)が行われるオークローンパーク競馬場で続戦する考えに触れている。
ケンタッキーダービー指定ポイントレースのサウスウェストSの優勝馬は、近年では2024年のミスティックダンがダービー制覇。2021年のエッセンシャルクオリティはダービー3着からベルモントステークス勝ちを飾っている。なお、今年のサウスウェストSは荒天の影響により1週遅れで開催された。