【ネオムターフC】G1昇格元年はロイヤルチャンピオンが圧勝、シンエンペラーは連覇ならず

2026年02月15日 10:55

 今年からG1昇格を果たしたサウジのネオムターフカップ(芝2100m)が現地14日にキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われ、4番手付近を追走した英国のロイヤルチャンピオンが直線で4馬身3/4差と突き抜ける圧勝を飾った。

 レースは日本から遠征のヤマニンブークリエが好発から主導権を握り、ガレンとシラウィが背後を固める。連覇を狙うシンエンペラーはダッシュが今ひとつで3列目のラチ沿いに収まり、その外からロイヤルチャンピオンに押さえられて身動きを取れない格好になった。

 マイペースで逃げるヤマニンブークリエは最終コーナーから直線に向かってリードを開き、逃げ切りも望めそうな形を作る。しかし、外から進出してきたロイヤルチャンピオンに並ぶ間もなくかわされて万事休す。ロイヤルチャンピオンの背後から伸びるファクトゥールシュヴァルが2着に続いた。

 シンエンペラーは直線で外に切り替えるも勝ち馬を追撃するほどの脚はなく、粘るヤマニンブークリエを捕らえられるかという形勢。するとゴール前で両馬の間にシュルヴィーが割って入りさらに1馬身1/2差の3着を確保し、それから1/2馬身差の4着にシンエンペラー、アタマ差の5着にヤマニンブークリエで決着した。アロヒアリイは課題のゲートで後手を踏み7着に終わっている。

 K.バーク調教師が管理するロイヤルチャンピオンはシャマーダル産駒の8歳セン馬でG1初制覇。G1では202310月のカナディアンインターナショナルで初連対したものの、その後に丸1年の休養を挟んで足踏みし、7歳の昨年夏からアイリッシュチャンピオンステークスでの3着など年齢を感じさせない充実ぶりを見せている。