豪G1ヴァイナリースタッドS、NZから遠征のベルシュヴァルが接戦制す

2026年04月02日 12:35

 現地28日、豪ローズヒルガーデンズ競馬場でG1ヴァイナリースタッドステークス(3歳牝馬、芝2000m)が行われ、1番人気に推されていたベルシュヴァルが伏兵アフターサマーとの大接戦を制した。

 好スタートを切ったベルシュヴァルは3番手の好位を確保。その1馬身ほど前にアフターサマーという位置取りになる。直線入り口でアフターサマーが後退するとベルシュヴァルは逃げるスタンドマイグランドを追い、これをかわしたかに見えたが残り200メートル手前で急に外へ斜行してしまう。

 なんとかZ.ロイド騎手が立て直している隙に外からサルティーパールと、いったんは下がっていたアフターサマーが猛追。最後はベルシュヴァルとアフターサマーが馬体を並べてのゴールとなったが、辛くもベルシュヴァルが0.01馬身差で先着した。サルティーパールはさらに0.37馬身差の3着だった。

 ニュージーランドのM.ウォーカー厩舎が管理するベルシュヴァルはサヴァビール産駒。昨年11月のG1ニュージーランド1000ギニーで3着に入り、今年1月のG3アルマンゾルトロフィーで重賞初勝利。前走は昨年に創設されたニュージーランドの最高賞金レース(総額400NZドル、約37000万円)であるザ・キウイ(リステッド、3歳、芝1500m)で2着に惜敗していたが、初のオーストラリア遠征でG1初制覇を果たした。