仏ダービー前哨戦のG3グレフュール賞、未勝利馬アラムが快勝

2026年05月07日 12:55

 現地5日、仏ダービーの前哨戦にあたるG3グレフュール賞(3歳、芝2100m)が行われ、ここまで未勝利だったA.アムラン騎乗のアラムが快勝した。

 4頭立てのレースで2番手につけたアラムは、直線に入っても残り300メートル付近まで仕掛けを待ってスパート。最後方から迫った1番人気のリーガルリゾルヴに最後まで並ばせず、1馬身1/4差をつけてゴールした。

 M.デルザングル厩舎のアラムはシーザスターズ系ゼルザル産駒で、父と同じアルシャカブレーシングの所有馬。年末のデビューから2戦はオールウェザー、4月の前走は芝を走って勝ち切れていなかったが、重賞初挑戦で初白星を手にした。

 デルザングル調教師は「前回が同じ距離とコースでいい走り(アタマ差の2着)だったし、その後さらに成長したことでこのレースに出すに値する馬だと判断した」とコメント。「非常に見栄えのいい馬で、(マイルを主戦場とした)父のゼルザルにスタミナが加わった感じだ。いずれ12ハロンもこなせるようになると思う」と競馬メディア『Thoroughbred Daily News』にコメント。次走は531日の仏ダービー参戦が有力だと語った。

 グレフュール賞はかつてパントルセレブル、モンジュー、ダラカニなどの名馬を輩出し、2018年の勝ち馬でディープインパクト産駒のスタディオブマンは仏ダービーも連勝している。