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ダラカニ

ダラカニ

プロフィール

世に「賢兄愚弟」という言葉があるが、必ずしも真理を言い表してはいない。弟の方が優れているケース、あるいは兄弟(姉妹)ともに成功した例も多く、競馬の世界なら枚挙に暇がないほどだ。かつて、日本にはビワハヤヒデとナリタブライアンの年度代表馬兄弟がいたが、フランスにも兄デイラミに続いてカルティエ賞年度代表馬に輝いた賢弟ダラカニがいる。

兄が1999年の年度代表馬に選出された直後の2000年に誕生したダラカニ。父こそ異なるものの、ともに大種牡馬ミルリーフに遡る近しい血統背景を持ち、アガ・カーン殿下の自家生産馬でもあった。ただ、5歳まで現役を続けて頂点に上り詰めた兄に対し、弟は3歳で王道を極めるなど競走生活は対照的だった。

ダラカニはその後自身とともにフランス競馬史に名を刻んでいく若き日のC.スミヨン騎手のキャリアの礎となった馬としても知られている。ダラカニがデビューする2002年からアガ・カーン殿下との優先騎乗契約を結んだスミヨン騎手は、同馬の全レースの手綱を任されて9戦8勝、2着1回の堂々たる戦績を築き、ともにスターへの階段を駆け上がっていった。

デビュー3連勝でG1クリテリウムアンテルナシオナルを制して2歳シーズンを終えたダラカニは、3歳シーズンでは仏2000ギニーを制した兄と別の道を行き、仏ダービーを目指す。初戦のグレフュール賞、同じくロンシャン競馬場の2100mで行われていたリュパン賞を連勝し、迎えたダービーでは、アガ・カーン殿下が用意した僚馬ダイヤプールが飛ばす流れを利してゴール前早々にリード。余裕のゴールで無傷の6連勝とした。

しかし、続く愛ダービーで初めての、そして生涯唯一の敗北を喫することになる。縦長の3番手から直線先頭のダラカニに対し、自身と同じアガ・カーン殿下の生産・所有馬アラムシャーが後方から接近。一騎打ちを演じた末、同期馬に1/2馬身ねじ伏せられる完敗だった。

それでも、夏場にひと息入れたダラカニは復帰戦のニエル賞を快勝して実力を再アピールし、地元のエースとして凱旋門賞に参戦。レースは重馬場で行われたが、後方から絶好の手応えで徐々に進出すると、3/4馬身の着差以上の完勝で頂点を極めた。

基本情報

性別 Darshaan
生年 2000 Daltawa
毛色 芦毛 母父 Miswaki
調教師 A.ドゥロワイエデュプレ 生産者(国) His Highness the Aga Khan's Studs S.C.
馬主 アガ・カーン4世
生年 2000
性別
毛色 芦毛
Darshaan
Daltawa
母父 Miswaki
調教師 A.ドゥロワイエデュプレ
生産者(国) His Highness the Aga Khan's Studs S.C.
馬主 アガ・カーン4世

距離別

距離 1着 2着 3着 4着以下 出走回数 勝率 連対率 3着内率
~1400m 1 0 0 0 1 100% 100% 100%
1401m~1800m 2 0 0 0 2 100% 100% 100%
1801m~2100m 2 0 0 0 2 100% 100% 100%
2101m~ 3 1 0 0 4 75% 100% 100%

馬場状態別

馬場状態 1着 2着 3着 4着以下 出走回数 勝率 連対率 3着内率
良馬場 1 1 0 0 2 50% 100% 100%
稍重馬場 5 0 0 0 5 100% 100% 100%
重馬場 1 0 0 0 1 100% 100% 100%
不良馬場 1 0 0 0 1 100% 100% 100%

競走成績

開催日 場所 レース名 着順 騎手 トラック 距離 馬場
状態
2003/10/05 ロンシャン 凱旋門賞(G1) 1 C.スミヨン 2400
2003/09/14 ロンシャン ニエル賞(G2) 1 C.スミヨン 2400 稍重
2003/06/29 カラ 愛ダービー(G1) 2 C.スミヨン 2400
2003/06/01 シャンティイ 仏ダービー(G1) 1 C.スミヨン 2400
2003/05/11 ロンシャン リュパン賞(G1) 1 C.スミヨン 2100 稍重
2003/04/20 ロンシャン グレフュール賞(G2) 1 C.スミヨン 2100 稍重
2002/11/02 サンクルー クリテリウムアンテルナシオナル(G1) 1 C.スミヨン 1600 不良
2002/09/22 ロンシャン シェーヌ賞(G3) 1 C.スミヨン 1600 稍重
2002/08/29 ドーヴィル 条件戦 1 C.スミヨン 1400 稍重
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