シーザファイアが英G2ミドルトンフィリーズS連覇、悲願のG1獲りへ再出発

2026年05月15日 11:45

 現地14日、英ヨーク競馬場でG2ミドルトンフィリーズステークス(4歳以上牝馬、芝10.5ハロン)が行われ、O.マーフィー騎乗のシーザファイアが昨年からの連覇を果たした。

 わずか4頭立てながら実績馬が揃ったレースで、シーザファイアは逃げるフォールンエンジェルを差のない2番手で追走。隊列に変化なく最後の直線で勝負どころに入るとフォールンエンジェルが後退し、これを外からかわしたシーザファイアが先頭に。さらに外からレッドレターも迫ったが3/4馬身差で振り切った。

 昨秋の米G1ブリーダーズカップフィリー&メアターフ3着以来だったダイアモンドレインがさらに1馬身1/4差の3着。マイル以下でG1を5勝しているフォールンエンジェルは2024年秋の仏G1オペラ賞(4着)以来の中距離戦だったが、勝ち馬から4馬身半差の最下位に終わった。

 A.ボールディング厩舎のシーザファイアはシーザスターズ産駒の5歳馬。昨年のこのレースでは12馬身差の圧勝を見せ、その後はプリンスオブウェールズステークスとナッソーステークスで3着、オペラ賞で2着とG1で善戦するも勝利には届かなかった。

 競馬メディア『Thoroughbred Daily News』によるとボールディング師の妻であるアンナリサ氏は今後について、「(牡馬相手の英G1)コロネーションカップに登録しているが、どうなるかは分かりません。これからいいシーズンが長く続くことを願うし、彼女にもう一度大きな勝利が待っていることを祈ります」とコメント。G1での2着と3着が計6回あるシーザファイアの悲願達成に期待を寄せた。