ロスファイアが約6年ぶりのG1制覇、豪ドゥームベン10000で昨年の雪辱
2026年05月17日 10:58
豪G1ドゥームベン10000(3歳以上、芝1200m)が現地16日にドゥームベン競馬場で15頭により争われ、13番人気のロスファイアが中団の後ろから馬群の大外を回って進出すると、馬体を併せて伸びる3番人気ナポレオニックを突き放して快勝した。
序盤から中団の後ろに控えたロスファイアは最終コーナーに向かって馬群の外を進出。1列前を進むナポレオニックに馬体を併せて直線に入ると、好位の内から残り200mで先頭に立った8番人気スパイシーマティーニを捕らえて一気に突き抜けた。
スパイシーマティーニはナポレオニックにも差されたが、これを差し返して1.01馬身差の2着を確保し、ナポレオニックは0.04馬身差の3着まで。1番人気のジミーズスターは勝ち馬と並ぶように内ラチ沿いをロスなく立ち回るも、さらに1.39馬身及ばず4着に敗れた。
ロスファイアはR.ヒースコート調教師が管理するデインヒル系ロスシー産駒の8歳セン馬で、これが2020年6月のJ.J.アトキンス以来となる2度目のG1制覇(重賞7勝目)。昨年のドゥームベン10000では0.22馬身差の2着に惜敗していた。
豪競馬メディア『racing.com』によると、ヒースコート師はバッファリングを擁した過去にもドゥームベン10000で惜敗を続けたことがあるため「昨年の我々はこのレースでわずかな差で負けたが、これは雪辱の物語だ。競馬では素晴らしい瞬間をそれなりに経験してきたが、これはまさに頂点だ」と積年の悔しさを晴らす勝利を喜んでいる。