暴行容疑が晴れたブドー騎手、来週末にもフランスで騎乗再開の見通し
2026年06月10日 13:53
女性への暴行容疑で起訴され、2021年5月に警察とフランスギャロによりライセンス停止となったP.ブドー騎手が、今月5日の無罪判決を受けて免許を再申請。フランスギャロが受理して来週末にも実戦復帰の見通しであることが明らかになった。英競馬メディア『racingpost.com』が報じている。
ブドー騎手のライセンスは2021年の停止後も警察に代わりフランス内務省の要請によって停止状態が維持されてきたが、法廷闘争が繰り広げられる中でアミアンの控訴裁判所が金曜日(5日)に訴追を進める根拠はないと判断。ブドー騎手の弁護士が判決後、同騎手は「完全に無罪となった」と宣言していた。
その後、ブドー騎手の潔白は警察にも証明され、フランスギャロが免許を再交付。健康診断に合格すれば再び騎乗が可能になる。ブドー騎手のエージェントは9日午前、公式SNSで「ブドーは来週ついにフランスで鞍上に戻ることとなる。この5年間の悪夢を耐え抜いたあなたに心から敬意を表す。この試練をともに乗り越えられたことを誇りに思う。これから最高の時がやってくる」と激励している。
ブドー騎手は2015年と2016年、2020年にフランスでリーディング騎手に輝き、2019年にはヴァルトガイストでエネイブルの凱旋門賞3連覇を阻止。キャリアのピークともいえる状況にあって訴訟沙汰に巻き込まれ、近年はカタールで騎乗していた。